2014年5月18日

府中の森芸術劇場ウィーンホール

CPEバッハと「二人の父;JSバッハ,テレマン」

G.P.テレマン : 4声のコンチェルト ニ長調 TWV43:D4
C.P.E.バッハ : フルート協奏曲 ニ短調 Wq.22
C.P.E.バッハ : クラヴィア協奏曲 イ長調 Wq.29
J.S.バッハ : 管弦楽組曲 第二番 ロ短調 BWV1067

葛西賀子(フルート) 瀬川 玄(ピアノ) 山本誠一郎(指揮) 他

前回といっても,すでに一昨年の暮れに来て以来になるが,その反省?に基づき前のほうの席(全席自由)に座った.それが成功だったようで,直接音と間接音のバランスがとてもよく,大変聞きやすかった.それも含めて,なかなか結構な演奏会だった.

観客の入りはちょっとさびしかったが,マナーはとてもよかった.

一点だけ惜しかったのが,クラヴィア協奏曲で,スタインウェイのフルコンサートグランドが舞台客席側にドーンと配置され,弦合奏(2+2+2+2+1)がその奥で,姿も見えなければ音量のバランスもさみしいという点であった.せめて弦を前に出すとかしてほしかった.ピアノ五重奏と前後逆と思えば,イメージできると思うが.

一番いい解決法は,フォルテピアノを買ってもらうことなんだろうがいかがか?府中市お金あるんだし.

府中の森芸術劇場へのアクセスについては現在いろいろ試行錯誤中.




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