2014年6月21日

八王子市芸術文化会館 いちょうホール

東京経済大学管弦楽団

スッペ     怪盗団
ブラームス  ハンガリー舞曲(第1、5、6番)
ベートーベン 交響曲第7番 

ここにもホールがあるとは全く知らなかった.お昼ご飯に中華を食べた後,八王子駅から斜めの道を歩いて,10分程度.近くには市の美術館があり,5‐6年前に九谷焼を見に来たことを思い出した.パーカッションのメガネの女の子,目立ってうまかった.

2014年6月7日

石川県立音楽堂 コンサートホール


オーケストラ・アンサンブル金沢

バッハ(B.イェストル編):コラール前奏曲「聖霊なる神よ」BWV.671
ベートーヴェン:交響曲 第2番 ニ長調 作品36
ベートーヴェン:交響曲 第3番 変ホ長調 作品55「英雄」

1年半ぶりにこのホールに来た.1階席かなり埋まっている.2階3階正面はだいたい五分くらい.おもしろいことに2階バルコニーより3階バルコニーのほうがお客が多い.休憩中に様子を見たところ,ステージ半分が見切れている.それでもコアなファンが来ているということか.

コラールはなかなかあやしい編曲.地味だが,オードブルとしては,まずまずか.

シンフォニーは感心した.弦が人数だいじょうぶかと思ったけれど,弱奏から強奏までしっかり音が出ていて素晴らしかった.最強奏でも音が濁らない点では,初台よりもすばらしい.ホルンに微妙な点がよくあったのだけは残念.

このように2と3番を続けて聞くと,エロイカによってロマン派の幕が開いたという感が強くもたれた.初演で評判が悪かったのも,それまでになかった音楽ということで,ある意味当然と言えるだろう.

マナーはまずまず.

音楽堂には邦楽専用ホールも別にあるのだが,一度訪問してみたいという気分が高まってきた.

金沢では駅近の寿司屋でのランチと,片町の日本料理屋での晩御飯.おいしかった.

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これを書くにあたって,前回訪問のログ(大みそかのカウントダウンコンサート)を見かえしててみると,有村架純さんが映画の宣伝で出演していたことがわかった.知らなかった.若春子をすでに実見していたんだ.

2014年6月1日

たましんRISURUホール (立川市市民会館)

公文協中央コース
市川猿之助襲名披露
市川中 車襲名披露

元アミュー立川で改装以来初めて.まえはコンサート,歌舞伎,能狂言など一番よく来ていた.昨年の府中の巡業の反省から,一階席の前の方に.客席のスロープが芝居小屋より強くて,結構見やすかった.

・太閤三番叟
右近・笑三郎・ 笑也

三番叟の最後に立ち回りとは,これまた意外な構成.猿翁の趣向だとか.

・口上

・一本刀土俵入(いっぽんがたなどひょういり)
猿之助・中車

中車は一昨年の新橋演舞場,「将軍江戸を去る」以来.ずいぶんと上手になった.せりふ回しに歌舞伎らしさが出てきたと思う.五三桐の石川五右衛門を演じたあたりがいろいろな批判のピークだったと思うが,今にして思えばこれも猿翁のきびしい訓練であったのか.7月歌舞伎座行こうかな,どうしようかな.

寿猿,竹三郎の掛け合いには抜けた感じというか,味があって面白く見た.50,60はまだまだひよっこと納得.

大向こうがかかったのはよかったと思うが,声デカ過ぎ.