2014年6月7日
石川県立音楽堂 コンサートホール
オーケストラ・アンサンブル金沢
バッハ(B.イェストル編):コラール前奏曲「聖霊なる神よ」BWV.671
ベートーヴェン:交響曲 第2番 ニ長調 作品36
ベートーヴェン:交響曲 第3番 変ホ長調 作品55「英雄」
1年半ぶりにこのホールに来た.1階席かなり埋まっている.2階3階正面はだいたい五分くらい.おもしろいことに2階バルコニーより3階バルコニーのほうがお客が多い.休憩中に様子を見たところ,ステージ半分が見切れている.それでもコアなファンが来ているということか.
コラールはなかなかあやしい編曲.地味だが,オードブルとしては,まずまずか.
シンフォニーは感心した.弦が人数だいじょうぶかと思ったけれど,弱奏から強奏までしっかり音が出ていて素晴らしかった.最強奏でも音が濁らない点では,初台よりもすばらしい.ホルンに微妙な点がよくあったのだけは残念.
このように2と3番を続けて聞くと,エロイカによってロマン派の幕が開いたという感が強くもたれた.初演で評判が悪かったのも,それまでになかった音楽ということで,ある意味当然と言えるだろう.
マナーはまずまず.
音楽堂には邦楽専用ホールも別にあるのだが,一度訪問してみたいという気分が高まってきた.
金沢では駅近の寿司屋でのランチと,片町の日本料理屋での晩御飯.おいしかった.
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これを書くにあたって,前回訪問のログ(大みそかのカウントダウンコンサート)を見かえしててみると,有村架純さんが映画の宣伝で出演していたことがわかった.知らなかった.若春子をすでに実見していたんだ.
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