2013年2月23日
東京文化会館 大ホール
こうもり
二期会
東京都交響楽団
4階席サイドから。遠かった。
オーケストラは軽快な演奏。
舞台と衣装はオリジナリティーあふれるものでなかなか素晴らしかった。
演出は、第3幕でアイゼンシュタインが正体をあらわした後の騒ぎで、ここぞとばかりに紙をまきちらかすところが面白かった。やりすぎなところがかえってよかった。
2013年2月17日
サントリーホール
仲道郁代ピアノ・コンサート オール・モーツァルト・プログラム
モーツァルト ピアノ協奏曲第21番 ハ長調 K467
ピアノ協奏曲第20番 ニ短調 K466、他
他というのはソロで、きらきら星変奏曲と、トルコ行進曲付きソナタであった。
サントリーホール2回目。
べつに、仲道さんのおかっけをしているわけではなく、たまたま。ホールとプログラムで選んだ結果である。
よく行くオペラシティの演奏会に比べて、演奏中のノイズが多い。咳やパンフレット落下音が響いたりした。ぱっと見、平均年齢が高いからか。隣のおっさん最悪。常にノイズを出している。殺意。
休憩中のホワイエも結構混んでいる。いろいろ見てきた今になるとわかるけど、ここは収容人数のわりに狭いんですね。
演奏のほうは、わりと好きなモーツァルトピアノ協奏曲2曲で、楽しめた。意外と聞く機会が少ないんですよね。弾き振りも、席がステージ横で様子がよく見えてよかった。前にyoutubeで見た、内田光子さんの妖気漂う弾き振りとは、全然違って見える。まわりの状況で、自分の集中度60%くらいっだったのは残念だった。途中、後半の曲の第二楽章では、一瞬、天国を見た(気がした)。
モーツァルト ピアノ協奏曲第21番 ハ長調 K467
ピアノ協奏曲第20番 ニ短調 K466、他
他というのはソロで、きらきら星変奏曲と、トルコ行進曲付きソナタであった。
サントリーホール2回目。
べつに、仲道さんのおかっけをしているわけではなく、たまたま。ホールとプログラムで選んだ結果である。
よく行くオペラシティの演奏会に比べて、演奏中のノイズが多い。咳やパンフレット落下音が響いたりした。ぱっと見、平均年齢が高いからか。隣のおっさん最悪。常にノイズを出している。殺意。
休憩中のホワイエも結構混んでいる。いろいろ見てきた今になるとわかるけど、ここは収容人数のわりに狭いんですね。
演奏のほうは、わりと好きなモーツァルトピアノ協奏曲2曲で、楽しめた。意外と聞く機会が少ないんですよね。弾き振りも、席がステージ横で様子がよく見えてよかった。前にyoutubeで見た、内田光子さんの妖気漂う弾き振りとは、全然違って見える。まわりの状況で、自分の集中度60%くらいっだったのは残念だった。途中、後半の曲の第二楽章では、一瞬、天国を見た(気がした)。
2013年2月7日
オペラシティ コンサートホール
指揮:エサ=ペッカ・サロネン
ピアノ:レイフ・オヴェ・アンスネス
フィルハーモニア管弦楽団
2階左のバルコニー席でステージ真横。バイオリン奏者はほとんど見えなかった。
開演10分くらい前から楽団員が三々五々やってきて、演奏したりおしゃべりしてて楽しそう。開演直前には客席よりも騒がしいくらいに雑談していた。チューニングの時にもクラリネットの奏者同士でなにか耳打ちして爆笑していた。見たぞ。どんなジョークを言っていたのか非常に気になる。
演奏が始まると一変。素晴らしい演奏だった。特に木管が強く印象に残った。各奏者がうまいうえに全体のバランスが見事にとれている。横から見下ろす関係で、空間的には木管群が分離しているが、そんなことは関係なく、他の弦や金管とのバランス、ハーモニーもいい。結構でした、というほかなかった。それでも、このところ寝不足続きだったので、ルトスワフスキの時はごく部分的に意識が途切れはしましたが・・・(予習はしてあったんだけど)
演奏のことは、これ以上くだくだ書くこともないので、演奏前のことについてもう少しだけ。楽団員がこれだけばらけて入ってくるのは、実は日本式よりいい点がある。日本の場合、楽団員が列をなして一挙にステージに登場することが多いが、最初の人が現れてきたときに拍手をする人が非常に多い。でも、登場の間ずっと拍手が続かず、そのうち登場が続いても拍手がない状態になることも非常に多い。かなり間抜けな感じがする。盛り下がり感、大。最初数名がさりげなく練習していて、そのうちゆっくり人が増えてくる場合は、拍手がはじまるタイミングがなく、コンサートマスターの登場ではじめて拍手が起こる。会場がわっと盛り上がり、このテンションを保って指揮者の出現を待つということになりとてもいいと思う。
2013年2月3日
所沢ミューズ アークホール
小林研一郎&仲道郁代
東京フィルハーモニー交響楽団
しばらく忙しくて、久方ぶりのコンサート。所沢にやってきた。今日はいい天気で、暖かい。航空公園を散歩。ロウバイの花を見てから会場に向かった。。
ホールに入り、2階の後方の席へ。あとでウロウロしてわかったのだが、ここの2階は実質3階だった。1階の土間もそうなんだけど、ステージから離れるにつれて床が持ち上がっているので、後方からも見やすくなっているが、その分2階席が高くて遠い。サイドのバルコニー3階席の通路にもそのままつながっている。(とても説明しづらい空間配置である。)
ピアノ協奏曲(ベートーベン5)は、やや音量小さめに聞こえる。遠かったか。2楽章の頭には、バイオリンの弦が切れたことについて指揮者から説明あり。アンコールの子犬のワルツは、協奏曲とまるきり異なるピアノの音色を聞かせてもらえた。演奏にちょっと感激。
交響曲(ベートーベン7)は、打って変わって音量が上がり、遠くからでもよく聞こえた。金管がやや不安定なところもあったが、おおむねハーモニーとホールの響きに満足した。3楽章の中間部でえらくためていたけど、このような演奏ははじめて聞いた。一瞬youtubeで見た宇野功芳のベートーベンのスゴイ指揮が頭をよぎり、吹き出しそうになったが、なんとか耐えた。
このホールの響きはやっぱりいい。
東京フィルハーモニー交響楽団
しばらく忙しくて、久方ぶりのコンサート。所沢にやってきた。今日はいい天気で、暖かい。航空公園を散歩。ロウバイの花を見てから会場に向かった。。
ホールに入り、2階の後方の席へ。あとでウロウロしてわかったのだが、ここの2階は実質3階だった。1階の土間もそうなんだけど、ステージから離れるにつれて床が持ち上がっているので、後方からも見やすくなっているが、その分2階席が高くて遠い。サイドのバルコニー3階席の通路にもそのままつながっている。(とても説明しづらい空間配置である。)
ピアノ協奏曲(ベートーベン5)は、やや音量小さめに聞こえる。遠かったか。2楽章の頭には、バイオリンの弦が切れたことについて指揮者から説明あり。アンコールの子犬のワルツは、協奏曲とまるきり異なるピアノの音色を聞かせてもらえた。演奏にちょっと感激。
交響曲(ベートーベン7)は、打って変わって音量が上がり、遠くからでもよく聞こえた。金管がやや不安定なところもあったが、おおむねハーモニーとホールの響きに満足した。3楽章の中間部でえらくためていたけど、このような演奏ははじめて聞いた。一瞬youtubeで見た宇野功芳のベートーベンのスゴイ指揮が頭をよぎり、吹き出しそうになったが、なんとか耐えた。
このホールの響きはやっぱりいい。
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