2013年2月3日

所沢ミューズ アークホール

小林研一郎&仲道郁代
東京フィルハーモニー交響楽団


しばらく忙しくて、久方ぶりのコンサート。所沢にやってきた。今日はいい天気で、暖かい。航空公園を散歩。ロウバイの花を見てから会場に向かった。。

ホールに入り、2階の後方の席へ。あとでウロウロしてわかったのだが、ここの2階は実質3階だった。1階の土間もそうなんだけど、ステージから離れるにつれて床が持ち上がっているので、後方からも見やすくなっているが、その分2階席が高くて遠い。サイドのバルコニー3階席の通路にもそのままつながっている。(とても説明しづらい空間配置である。)

ピアノ協奏曲(ベートーベン5)は、やや音量小さめに聞こえる。遠かったか。2楽章の頭には、バイオリンの弦が切れたことについて指揮者から説明あり。アンコールの子犬のワルツは、協奏曲とまるきり異なるピアノの音色を聞かせてもらえた。演奏にちょっと感激。

交響曲(ベートーベン7)は、打って変わって音量が上がり、遠くからでもよく聞こえた。金管がやや不安定なところもあったが、おおむねハーモニーとホールの響きに満足した。3楽章の中間部でえらくためていたけど、このような演奏ははじめて聞いた。一瞬youtubeで見た宇野功芳のベートーベンのスゴイ指揮が頭をよぎり、吹き出しそうになったが、なんとか耐えた。

このホールの響きはやっぱりいい。


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