したがって、そこで演奏を一時とめるというのが本来の指示であろうが、とまって何をするかというと、音の残響が消え入るまで待つという考えがあるらしい。演奏する場所によって残響時間が異なることにより、次の音までの時間間隔が変わってくる。
先日のお勉強リンク先より引用
なるほど、知らなかった。この考え方だと、同じ演奏者であっても、演奏場所が違うとフェルマータでとる時間が変わってくることになる。
曲の最後の休符にフェルマータがついていることもあるが、これも今まで「なんのこっちゃ?」だったが、残響が消え去るまでが曲の内というのが意図なんだとわかる。
また、ベートーベンの第5交響曲の冒頭のフェルマータの解釈については、いろいろ議論があるようだが、ちょっと調べた範囲では残響も含めた議論はみあたらない。再考の余地ありというところか。
フェルマータの記号についてだが、
フェルマータ |
WiFi の記号に似ていないか?
WiFi |
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