- 会場の防音。外部からの雑音を防ぐと同時にホールからの音漏れを防ぐ。
- 空調音の抑制。
- 音楽を妨げる定在波などの除去。
- 用途に合った残響時間の設定。
- PA 用のスピーカーの配置計画やその他の電気系。
したがって、たとえ残響時間が短くとも、音響性能のすぐれたホールであることもありうる。そういったホールについてであっても、よくわからないままにコンサートの宣伝やマスコミなどで、
音響のいいホール
↓
響きがいいホール
↓
豊かな残響
という誤変換があるようである。昔だまされました。
どうも、音響という単語自体を使うことに罪があるようにもおもえる。すなおに読むと、音響では音の響き、すなわち残響を含んだ音としかとれない。(辞書にも音のひびきとかいてある。)
音響設計といわずに、音環境設計とかいったほうがいいような気が…
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